工事中 近隣トラブル

現場

マンションのリノベーションでおこる

工事中の近隣トラブル。

実はその原因のほとんどが、

工事中の騒音です。

これからの住む場所だからこそ、

ご近所さんとのトラブルは絶対に避けたいもの。

ただ、リノベーションにおいて

音を出さないことは不可能です。

今回は、実際に近隣クレームにも対応してきた

現場監督の視点から、特に音が出る「解体工事」の現実と、

トラブルを防ぐための対策についてお話しします。


1. クレームがおきやすいタイミング

マンションリノベの工程の中で、

最も大きな音が出るのが最初の「解体工事」です。

一般的なマンションは、

低重音が非常に響きやすい性質を持っています。

解体中に壁や天井、床を壊す作業は、

どれだけ職人さんが配慮して作業をしても、

コンクリートにかなり響いてしまいます。

これは「大きな声」と違い、響くような衝撃音です。

正直どんなに気を付けても、この音

自体をゼロにすることはできません・・・。


2. 万が一のとき、明暗を分けるのは「施工業者の対応力」

音をゼロにできないからこそ、重要になってくるのが

「事前のコミュニケーション」と「クレーム時の対応力」だと思います。

ここで施主が後悔しないための対策は、

「マンションリノベーションに慣れている業者を選ぶこと」

そして「工事前の近隣挨拶に同行すること」です。

リノベに慣れている業者であれば、

工事が始まる前の近隣への挨拶まわりや、

事前のコミュニケーションを丁寧に行ってくれます。

あらかじめ「この期間は大きな音が出ます」と誠実に伝えてあるだけでも、

お住まいの方の受け止め方は大きく変わります。

そして何より、万が一クレームが入ったときに

現場で直接対応するのは、

基本的に私たち現場監督です。

もしクレームに対して投げやりな態度をとるような業者だと、

トラブルは一気に悪化してしまいます。

逆に、慣れている業者であれば、お詫びや状況説明、

現場での作業時間の調整などをスムーズに行えます。

実際に、下階の方から騒音の件でクレームをいただいたことがありますが、

直接お話をして

事前にわかっている重要なリモート会議中(1~2時間)は音出し作業をしない

という条件のもと現場を調整し、

できる限り配慮させていただきました。

こういった対応ができる場合もあります。


まとめ:住む前から良好な関係を作るために

工事中の騒音はゼロにはできません。

だからこそ、近隣トラブルを防ぐカギは

「事前の段取りと、業者の誠実さ」にかかっています。

中古マンションを購入し、リノベして住もうと思ったら、

工事中の騒音のせいで、最初から悪いイメージを

持たれるのは避けたいですよね。

これから始まる新しい生活を気持ちよくスタートさせるために、

ぜひ「リノベの現場対応力」にも注目して

会社選びをしてみてください。

※住んでからの足音問題、原因の対策はこちらをどうぞ。

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